マリンバ6重奏の海に潜る—-
360°マリンバ — 6人の奏者による
2018年1月7日（日）
沼津ラクーン8階（JR沼津駅南口徒歩1分）
全2回公演（各回50分予定 開場は開演の30分前）
＊1st round 17:45プレトーク／18:00開演
＊2nd round 20:00開演／21:00アフタートーク
S席 （マリンバの内側）3,000円（先着26席・12/22正午予約開始）
A席（マリンバの外側）一般2,500円／22歳以下1,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※会場の都合上、暖房器具の用意がございません、暖かい服装でご来場ください。
主催：Scale Laboratory 静岡県文化プログラム推進委員会 後援：沼津市教育委員会
◎チケットご予約方法◎
★S席 12/22正午より予約受付開始（各回先着26名）
ご予約後、1週間以内に代金のお支払いをお願いいたします。
★A席 予約受付中（先着順）
22歳以下の方は、年齢を証明できるものを当日お持ちください。
鈴木彩からのメッセージ
「オーディエンスをぐるっとマリンバで囲んだ作品を作りたい」という、Scale Laboratory代表の アイディアから誕生した新作「360°マリンバ」。 6台もの巨大なマリンバが一堂に会する視覚的な迫力はもちろん、その贅沢な響きと繊細なppの 残滓を、文字通りサラウンドで浴びるように体感できる、他に類を見ないスペクタクル作品となっ ております。
本作では、J.S.Bach作曲のゴルドベルク変奏曲より「Aria」に加え、マリンバアンサンブルのため に書かれた他2曲を演奏いたします。 6台のマリンバは、2つの正三角形を六芒星のように重ねた形で2グループに分かれており、それぞれ現在と平行世界を担っています。 両グループは時に交錯し、また激しくぶつかり合いながら、異なる未来へと進んでゆきます。
今作品で、私の中の海を時として波立たせてきたものたちを、ようやく掬ってあげられたような 気がしています。が、実際それはなんなのか、どういう性質のものなのか…… 皆様と一緒に、マリンバアンサンブルの織りなす海を漂い、そのかけらに触れることが出来たなら、こんなに嬉しいことはありません。
ご来場をこころよりお待ちしております。
鈴木 彩
Players profile
player 1 鈴木 彩
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。2014年、ポーランド国際打楽器コンクール・マリンバ部門シニアの部 第1位、併せて全体のグランプリを受賞。現在ベルギー・ゲント王立音楽院にて研鑽を積む。
player 2 長坂 萌
桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻卒業、研究科修了。第20回JILA音楽コンクール入選、第18回長江杯国際音楽コンクール第2位。第20回「静岡の名手たち」オーディション合格。現在講師の傍ら、静岡県を中心に音楽活動に力を入れている。
player 3 渡邊千尋
桐朋学園大学、同大学研究科修了。桐朋オーケストラ・アカデミー打楽器専攻修了。マリンバの演奏活動に加え、オーケストラや吹奏楽、アンサンブルにおけるパーカッション演奏、後進への指導を行う。
FUTABA道の会会員。
player 4 篠崎陽子
桐朋学園大学卒業。第 14回JILA 音楽コンクールマリンバ部門優勝。現在、ソロ活動を中心にコンサートやイベント等に参加。テレビ番組及び映画音楽のレコーディング、「飛鳥II」にて演奏するなど、幅広く活動中。2014年ファーストソロアルバム「Nozomi～明日への希望」リリース。
player 5 三神絵里子
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。マリンバを安倍圭子・高田亮、打楽器を佐野恭一・塚田吉幸の各氏に師事。Youth Classic所属。塚田パーカッションスペースマリンバ講師。現在、神奈川・東京を中心に活動中。
player 6 原 順子
桐朋学園大学卒業。マリンバ・打楽器を安倍圭子、佐野恭一、塚田吉幸、田代佳代子、香椎愛子の各氏に師事。打楽器アンサンブルグループ「ハッチポッチクインテット」メンバー。2017年CD「Hotchpotch’s Favorites!」をリリース。