2016年2月に川上家で産声をあけたスケラボは、活動を始め3年が経ちました。
静岡県文化プログラムのモデルプログラムにも選んでいただき、
多くの皆様のご協力、ご支援をいただきながら、
ここまで活動を続けることができました。
3年間の集大成として、沼津ラクーンから始まり、沼津の街中に飛び出して
街を舞台にしたパフォーマンスイベントを開催します。
3/15の夜は、気鋭の現代サーカス「ながめくらしつ」の特別公演をラクーン8階で、
3/16,17は、東京・仙川で毎年開催されている「LAND FES」の沼津版です!
スキマcinemaの映画上映もあるよ!
3日間、沼津の日常を少しだけずらし、新しい風景をみなさんとともに見ることができれば幸いです。
演出・構成:目黒陽介
出演:目黒陽介/谷口界/ハチロウ/安岡あこ
日本発の現代サーカス集団、沼津初上陸!
ジャグリングと生演奏の音楽を軸に10 年以上活動してきた現代サーカスカンパニー・ながめくらしつが沼津に初上陸!
演出は、国内で稀有な創作サーカス演出家として活躍するながめくらしつ主宰のジャグラー・目黒陽介。
ホワイトアスパラガスの谷口界(アクロバットパフォーマー)&ハチロウ(ジャグラー)、タバマ企画・ムルマ等にも参加する安岡あこ(ダンサー)によるオリジナル編成で、メンバーそれぞれ初お披露目の新作ソロパートも盛り込んだ新作を披露します!
記憶や感情に見知らぬ懐かしさを呼び起こす、ながめくらしつの詩的サーカス空間をぜひ堪能してください!!
ながめくらしつ
2008年にジャグラー・目黒陽介を中心に結成。オブジェと身体と音楽の融合した舞台空間の創出を目指し、ジャンルの垣根を超えた身体表現としてのジャグリングによる集団創作をおこなう。異ジャンルとのコラボレーションにも積極的に取り組んでおり、近年ではジャグリングと音楽を軸とした現代サーカスとして国内外で評価を得る。大道芸、フェスティバルからワークショップ、舞台公演までさまざまなフィールドで活動中。
http://nagamekurasitsu.com
3/16(土)、3/17(金)
飯森沙百合(ダンサー)
🎞同時開催 スキマcinema 移動上映!『ダンスの時間』11:30-13:00 会場:沼津ラクーン6F
LAND FESとは?
街をツアーしながら、ダンサーとミュージシャンによるライブセッションを体験するウォーキング形式のパフォーマンスイベント。
アーティストの誘導で、各回それぞれ異なる3 つの会場を周遊します。
会場と出演順は当日参加してのお楽しみ!
2 人がその場で創り上げる一度限りの即興ライブを間近でお楽しみください。
https://landfes.com
Dancer
飯森沙百合
2010年より東京のダンスカンパニー〈Co.山田うん〉に所属。国内外のツアーに参加する。また、国内外の振付家の作品にダンサーとして出演する他、自身も創作活動を行う。中川翔子ツアーダンサーや、音楽家・写真家・画家とのコラボレーション、絵本イベントで朗読を務めるなど多方面で活動中。
入手杏奈
静岡県沼津市育ち。幼少よりクラシックバレエを学び、桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。音楽PVへの振付・出演、美術作家とのコラボレーション等の活動を行う。
近年は、自身で綴ったテキストを自ら発しなから、発語と身体の在り方を模索する『入手杏奈日常』『しとやかな獣』などを上演。2014年「第1回ソロダンサフェスティバル2014」最優秀賞受賞。現在、桜美林大学で非常勤講師を務める。
奥野美和
ダンサー・振付家。N///K主宰。「自由になる為の解体された身体」をテーマに振付を行い国内外にて活動。 横浜ダンスコレクションEX2013にて〈若手振付家のための在日フランス大使館賞〉〈MASDANZA賞〉、同年インターナショナル・コンテンポラリーダンス・コンペティションMASDANZA18(スペイン)にて〈審査員賞〉を受賞。 2017年東京藝術大学先端芸術表現専攻にて修士号を取得。
Musician
3/16 sat
松本ちはや perc
10歳から打楽器を始める。洗足学園音楽大学卒。全日本チンドンコンクール3年連続優勝。コンサート、録音、レッスン、学校公演、地上波CM出演、レポーター、観光PR大使などジャンルを問わず活躍。千葉県特別史跡認定加曽利貝塚にて復元縄文太鼓製作にも挑戦中。即興で綴るパーカッションソロ公演「リデル」を自身の目指す活動とし、現在ハイレゾ録音でソロ音源製作中。2017年1月「哀しみさえも星となりて/照内央晴・松本ちはや」CDデビュー。https://www.chihaya147.com
竹内直 ts,bcl,fl,cl
1977、86年にニューヨークに滞在。帰国後、エルビン・ジョーンズds・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディ・ハバードtpと共演。91年、ブラジルに渡りリオデジャネイロでルイザン・マイヤelbと親交を深める。90年代半ばからテナー・サックスによる無伴奏ソロを開始。02年、山下洋輔pユニットのメンバーとして欧州ツアー。08年、セネガルに滞在し、世界的打楽器オーケストラのドゥ・ドゥ・ンジャイ・ファミリーと親交を深める。リーダーアルバムとして最新作「バラード」を含む11枚をリリース。http://takeuchinao.com/
田中悠宇吾 sitār
2008年よりインドにてシタール奏者Dr.Gopal Krishan Shah氏に師事。師と共にリシケシ、ヴリンダーバンなど聖地を廻り北インド古典音楽を学ぶ。静寂な朝の水汲みから始まり、虫の音の月夜を迎える師との暮らしはその後、表現に求める音像としての光景の元となる。エフェクターを使用したアプローチや、Laptopとの実験的プロジェクト(Aprl)などシタールの持つ音色の可能性を探求している。
3/17 sun
巻上公一 voice,etc
ヴォーカリスト、プロデューサー。1978年結成のヒカシューのリーダーとして作詞作曲はもちろん、声の音響やテルミン、口琴を使ったソロワークやコラボレーションを精力的に行う。トゥバ共和国の喉歌ホーメイは日本の第一人者、97年から毎年トゥバやアルタイから音楽家を招聘、喉歌国際交流を組織。JAZZ ART SENGAWA総合プロデューサー。最新リリースは「ヒカシュー20世紀ベスト」「ヒカシュー21世紀ベスト」。http://www.makigami.com/
坂本弘道 cello
電動工具でチェロから火花を出す演奏に代表される奇想と、切なく甘美な楽想が共存する、即興演奏家、作曲家。多種多彩なセッション及びソロ、「パスカルズ」などのバンド活動、早川義夫、遠藤ミチロウ、友川カズキ、UA、川上未映子、荒井良二、中村達也、七尾旅人など、共演・サポート多数。近年は寺十吾の演出作品を中心に数多くの舞台音楽を手掛けている。http://sakamoto-hiromichi.com/
吉田隆一 bs,fl
「SF音楽家」という肩書きで活動するバリトンサックス奏者・作編曲家。「blacksheep」(with スガダイロー、石川広行)、「N/Y+Y」(with 新垣隆、芳垣安洋)等での音楽活動を中心に、文化諸相の混在を図る。文筆活動も行っており、SFやアニメ、音楽に関するレビューや文庫解説を多数執筆している。一般社団法人日本SF作家クラブ会員。http://yoshidaryuichi.com/
*各回定員になり次第、予約を締め切らせていただきます。定員に達した場合、当日券は発売いたしませんのでご了承ください。
*LAND FESは会場を次々と移動するイベントです。必ずスタート時間までに受付にお越しください。
受付はスタートの20 分前からです。
屋外でのパフォーマンスを含みますので、雨天の場合は雨具等のご用意をおすすめします。
荒天の場合は中止またはプログラムを一部変更する場合があります。
主催:Scale Laboratory 共催:静岡県文化プログラム推進委員会
後援:
協力:
同時開催 スキマcinema 移動上映!『ダンスの時間』
3/17(日)11:30-13:00 会場:沼津ラクーン3F◀️ラクーン6階に変更
監督: 野中真理子 2015 年 / 日本 / 88 分
チケット 1,500 円(スケラボ感謝祭参加者特典あり)