ワークショップや課題図書の朗読を通して “絵画を見る新しい方法” を学ぶ「絵解きで美術史」
今回は、１７世紀オランダの画家、フェルメールにフォーカスします。
いつの間にか日本でも多くの展覧会が催されるようになり、すっかり人気画家となったフェルメールですが、残された作品は３７点とひじょうに少なく、どの絵もミステリアスな魅力を湛えています。
絵のモチーフや描かれた室内、人物には、共通する要素が多く見られます。それぞれの絵が表現している寓意を探りながら、画家の生涯を探っていきましょう。
また、11点のフェルメールの贋作を描いた２０世紀の贋作画家、ハン・ファン・メーヘレンについてもご紹介します。
そして、参加者の皆さんから「もっと時間をかけてディスカッションしたい」と要望の出ている演習では、時間を多めにとろうと思います。自由な意見交換ができることを期待しています！
カフェ・うーるーさんの美味しい飲み物を飲みながら一緒に美術の時間をすごしませんか？
●日 時：７月２０日（水）２０：００～２２：００ ※延期いたします。開催日が決まり次第ご連絡いたします。→8月24日（水）
●場 所：カフェ・うーるー 三島市南本町１３−３０
https://www.facebook.com/cafeooloomishima/
●会 費：５００円＋ワンドリンク 定 員：15名（予約制）
●持ち物：課題図書『西洋絵画史入門』池上英洋 著 ちくまプリマー新書
※各自でご用意下さい。電子書籍もあります。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480688765
クロッキー帳orスケッチブック（ノート可）、濃い鉛筆やサインペンなど強く線が描けるもの、消しゴム、定規
●当日の様子●
スケラボ流 絵解きで美術史 第４回 『君はフェルメールを見たか。』参加者は少なかったのですが、これまでで一番盛り上がった回となりました。
これまでフェルメールに抱いていた印象が覆るほど、皆さんの推察が深く素晴らしいものでした。
今回はうーるーさんのメニューも神がかっていましたね。
メロンのスムージーも巨峰のパフェも美味しかったです。
今回は、フェルメールの生涯を絵で辿るというコンセプトでしたが、まだまだ時間が足りませんので、続きは次回に持ち越しです。次回は9/28（水）同じくカフェ・うーるーさんにて。
たくさんの皆様のご参加をお待ちいたしております。
